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アラフォー女子の考えごと。

女?、嫁?、ママ?、保護者?

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【本の紹介】新世界より 貴志祐介 想像力こそが、すべてを変える

久々に、本の紹介をします。
モヤモヤしていた気分の中、本棚より引っ張り出してきました。
新世界より

文庫版は、上・中・下です。
2008年に出版されています。

私がこの本を知ったのは、アニメ放送があったからです。
すでに結婚していたので、ハードカバーは見ないようにして文庫コーナーによくいたんですね。
で、アニメ化されることで文庫本が並んでいてそれに目がいったということです。
新世界より」という題名に惹かれました。
仕事を辞めて、子供ができて、知らない土地に来てとても孤独な時でした。
まだ、友達もほとんどいない中、このタイトルに惹かれたのです。

内容紹介
ここは汚れなき理想郷のはずだった。
1000年後の日本。伝説。消える子供たち。
著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!

第29回日本SF大賞受賞

Amazon:商品紹介より

これだけ見ると、管理されている子供がもがいているような作品に見えるかもしれませんが、実際はそうではありません。
大人も、息を潜めて、また守りたいものを守るために大きな犠牲を強いているのです。
1000年後の日本という設定です。
なぜか、すんなりと受け入れられました。

文庫本で1000ページを超える長編小説なので、尻込みしてしまうかもしれませんがそんなことはありません。
上巻を読んでしまえば、あとは一気に読んでしまえます。
どちらかを言えば「寝不足注意!!」です。

表紙の写真が、田舎の原風景的な感じですよね。
本当にそんな風景が想像できるお話です。

人間の嫌な部分もたくさん見ます。
でも、なぜか経験したことのあるようなこと・・・。

この本を読むと、「何かできることをしないと!」と思えるような気持ちになります。

読書の秋に手に取って見ませんか?