アラフォー女子の考えごと。

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【本の紹介】希望の国のエクソダス(村上龍)をご存知ですか?〜この国にはなんでもある。だが希望だけがない〜

大分前に発売されている本ですが、時々読み返しどうしても手元に残しておきたい本があります。

この物語は1998〜2000年まで文芸春秋で連載されていました。
印象的な言葉は「この国にはなんでもある。だが希望だけがない」
なんだか、15年以上前に書かれたとは思えなくないですか?

物語は、中学2年生が突然学校へ行かなくなるところから始まります。
子供たちは、参考にできる大人がいないといっています。
自分たちが知りたいことを教えてくれる大人がいない。

そうして、インターネットなどを駆使して信用をつくりあげていきます。

購入当時は私は学生でした。
こんなすごいことできる人なんて物語のなかだけだよ〜と思っていました。
しかし、今現在。
同じことが起こっても全く不思議ではありません。

物語のなかの頭の固い大人になってしまってますし・・・。

今から自分に何ができるかはわかりませんし、
何かをしていく気力があるかは疑問です。

ただ、ブログを立ち上げてみたようにまだチャレンジ精神は多少あるのでしょう。

子供の為にも、頭が固いだけの親にはなりたくないなと思います。
とはいってますが、夏休みの宿題のことを考えるとすでにそうなっていますね・・・。

「この国にはなんでもある。だが希望だけがない」
こんな風に感じてしまうから、悲しい事件もたくさん起こるのかもしれませんね。

神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」での出来事は衝撃的でした。
手をつなぐ育成会ではこのようなメッセージがだされています。

障害のある人もない人も、私たちは 一人ひとりが 大切な存在です。

障害があるからといって 誰かに傷つけられたりすることは、あってはなりません。

もし誰かが「障害者はいなくなればいい」なんて言っても、

私たち家族は 全力でみなさんのことを 守ります。

ですから、安心して、堂々と 生きてください。

これって、障害の有無関係なくうれしいことばですよね。
安心して、堂々と生きてください。
なんて、今、自分が言われたら泣けます。

たくさんの人がコメントされていたりしますが、実際に施設の中に入られたことがある人はどれくらいおられるんでしょうかね。仕事として施設に関わっておられる以外の方でどれくらいの人が訪問されたことがあるのでしょう?私は、たびたび訪れています。色々と思うこともでてきます。
何が正しくて、どうすることがいいのかもわからなくなります。
でも、誰もが安心して生きて行ける場所というのは必要なのではないかな?とだけは思いました。
ただし、安心できる場所ってとてもお金がかかります。
そういったことで、問題も出てくるんでしょうね。
どう整理をつけたらいいのかわからない事件です。